星のかけらを そっと抱えて 大切な君に届けたい

 「 涙のスケッチ 」

夢を見た 知らない場所の夢
明るくて 暖かくて 優しくて 君がいた
その陽だまりに いつまでもいたいと思った

夢を見た 知っている場所の夢
暗くて 冷たくて 厳しくて 君はいない
その闇から はやく逃れたいと思った

くるくる くるくる 巡ってく
混ざり合う境目は曖昧に
けれど望みは 鮮明に

消えないでと願う景色が偽物だとしても
この心には確かにあるんだ
掻き消されてしまわないうちに描きとめて
何度も何度も読み返すんだ
それはきっと 泣けない僕の涙


街を歩く 見慣れた風景の先
君と 僕の 未来を幻視する
手を伸ばして 必死に追いかける

ゆらゆら ゆらゆら 零れてく
逃げ水には追いつけないなんて
わかってるけど信じない

掴めず消えていく景色が偽物だとしても
僕には確かに見えているんだ
色あせてしまわないうちに描きとめて
強く強く抱きしめるんだ
それはきっと 泣けない僕の涙


君との未来のスケッチに ひとりで色をのせていく
最後の一枚が完成して 紐を閉じるとき
結ばれた蝶々が 僕らを導いてくれるから


淡く色づいてゆく景色は幻なんかじゃない
この想いを失いたくないんだ
色あせてしまわないうちに描きとめて
何度も読み返すんだ
強く抱きしめるんだ

それはきっと 泣けない僕の涙


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dareka kyokuwo tsuketekudasai.

nantene (・ω<)


追記を閉じる▲

高校生の時から一度読んでみようと図書室で借りてはなんとなく読む気になれず。
そんな恩田陸さんを、ついに。

こっしーさんおすすめの二冊。
常野物語です。
中央図書館に借りに行ったのだけれど、無いなぁと思ったら児童書んとこだった。
うん、広い世代で楽しめると思います。


■『光の帝国 常野物語』(恩田陸/集英社)

紡がれる物語は記録のよう。
常野の人々の生様、世界との関わり方、彼らが確かにいたという証。

様々な特別の力を、持たざる私は物語としてとらえます。
あるかもしれないな、と思っても、実感したり、あるいは真に信じるというところまでいくのは難しい。
だけど、彼らとわたしの間には大した違いはないのかもしれない。
その、力の有無という点では明らかな違いがあるけれども。
それでも単に世界との関わり方、世界のとらえ方が違うだけなのではないか、と。

それにしても、ツル先生の話は泣けました。
この本のタイトルにもなっている「光の帝国」というお話です。
流れに逆らえず、抗えば未来はなく。
そんな時代に生きる子供たちの成長と、聴こえてくる祈りは何かを伝えてくる。
長い時を生きるツル先生にだって寿命はあるだろう。
だけどツル先生はきっと待ち続けるだろうと思います。
みんなが還ってくるその日を、どこかでずっと待っているのだと思います。
あるいはもう会えたでしょうか。
その日が来ることを祈らずにはいられません。

常野の人たちは、ゆるやかな流れの中に集まりつつある、と。
散り散りになった人々も、どこかで繋がっている。
いのちの繋がりと、未来へ踏み出す一歩を感じました。


■『蒲公英草紙 常野物語』(恩田陸/集英社)

丁寧に思い出される「私」とお屋敷の人々、聡子様、そして春田一家との時間。
彼女の少女時代を彩った人々との出会いや出来事がやさしく広がります。
序盤の聡子様の言葉に西洋と東洋の絵や音楽の違いについて話しているものがあります。
それがとってもしっくりきて、共感しました。

陽だまりから、濁流へ。
聡子様は自分の命の役割を見つけたのだと思います。
水の激しさに負けないほどの、いのちが燃える様、煌めく様に引き込まれました。

そして夢から醒める。
感じるのは時の流れと、止まってしまった時間。
過去に想いをはせ、未来を不安を抱えながら伺う「私」の問いの答えは出せるでしょうか。
「私」が「これからこの国を作っていけるのか、それだけの価値があるのかどうか」と問うた未来にわたしたちは生きています。
今を見て、「私」はどんな答えを出すのでしょうか。

わたしたち自身は価値を見いたせるだろうか。
・・・そういう国を作っていくのがボクらなのかな。



こういうお話は好きです。
どんな、と聞かれると困るのですけれど、なんというか、童話のような感じの。
引き込まれてしまいますが、物語に溺れるのも楽しいのです。

というわけで、初・恩田陸でした。
これを機に今までなんとなく避けてきた作家さんに挑戦してみようかしら。
でもその前に、積まれた未読小説を読まないと、ですにゃ。



後期試験が無事に終了しました。
いやまああと一つ残ってるんですけどね、そいつはまあ・・・ね。

試験期間のため部活がありません。
自主練はたまにしてます。
試験のある日についでに部室よったり、て感じです。

3月のジョインtコンサートでのボクら一回生の課題は4曲。
奇想的とガラシャの2曲は音取りできましたが、あと2曲。
海とパヴァーヌなんとかしなかん・・・。
あ、ジョイントコンサートについてはこちら
木下先生門下6大学合同です。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

部活がないと帰るのが早くていつもよりゆとりがある。
晩御飯作る気力もある、残ってる。
先日は京都に来て初めて魚を調理しました。
鯖の味噌煮。わりといい味になってちょっと感動。
美味しかったー☆またつくろう。

先日実家から届いた物資の中になぜが製菓用ゼリーが入ってました。
ちいさいつぶつぶのやつ。
どうしようかと思ったけど結局クッキーにしました。
プレーンにばらばらと適当な量入れて焼いてみる。
ちょっと焼きすぎたので本来のおいしさはすこし失われちゃったかな。
けどサクサクの中にたまに違う食感があって面白かったです。


ぼちぼち試験勉強しつつ。
ご飯作ったり本読んだり、クッキー焼いたりのんびりしたり。
2月になったら、部活が始まったらなかなか忙しそうです。
練習場所が他大だったりするし。
ジョイコン、京マン、新歓。
フェアウェルの練習もしないと。
定演の練習とはまた違った雰囲気で進むんだろうなぁ。
ちょとでもレベルアップできたらいいな。
うん、がんばろう。

マンドリン成分多めの春休みは目前。
束の間の休息。
大変そうだなぁ、うわわー、て思うけれど、楽しみです。




■ 『カルトローレ』(長野まゆみ/新潮文庫)

風が砂をさらって、果てのない海の形を変えてゆく。
船の民と、地上の人々。
絡み合って図案を示し、物語を紡いでゆく。


ついに読み切りました。
いったい買ったのはいつだったか、読み始めたのはいつだったか。
何か月かかってんだ・・・。
少しずつ、一章ずつ読み進めていって、この前やっと、です。

空気感、お話も大好きです。
風景やいろんな描写が鮮やかに脳内で広がります。
・・・まぁ、うちの想像力ではとうてい展開しきれない素敵な世界観なのですが。
たくさんイメージできる分、たくさん疲れるみたいなとこもあります。
物語の中に引きずり込まれてしまうような、そんな感覚になることも。

お気に入りの登場人物はワタの少年。
黒と、銀と、水の色、音。
とっても印象深いです。

壮大ながら繊細、という印象。
この世界に生きる人々と、出来事を丁寧に紡いでいる感じがします。
だから始まりとか終わりとかはあまり感じられなくて、長い時間の中のある期間を、そこに流れる空気ごと切り取ったような感じがします。

本という箱庭の中で、くるくる場面が変わりながら。
細やかな模様を施したような、それでいて、そのままのような。
まるで映像を見ているかのよう。
まるで絵本をめくっているかのよう。


もう少し時間をおいて、もう一度読みたいです。
今度はより鮮やかに想像をひろげられそう。
そしてもっとこの世界の空気を感じることができたらいいなと思います。


とても不思議な、そしてあたたかいファンタジー。
お気に入りの一冊が増えました♪



なんだかとっても休日な感じです。
今日はお昼に起きて、ぼんやり音楽聴いて。

そのあとはタージ・マハルの3Dパズル作って今に至る、と。

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こちら。
この前河原町あたりの雑貨屋さんにて購入。
説明書は写真と文章でタージマハルの紹介もしっかりしててとてもいいです。
中国語と英語しか書いてないけど。
完全に輸入物みたいですにゃ。

はさみノリ不要、切り離して組み立てるだけです。
素材がなかなかしっかりしているので安心。
はめ込むところの穴もちゃんとしています。


タージマハルは中二のときのインド旅行でも見学した印象深い建物です。
(詳しくはサイドのカテゴリから「インド旅行記」を参照ください。)
やっぱり美しいね。

このパズル、模様もちゃんとしてるから嬉しい。
たぶん写真ベースにグラフィック加工してるんですね。

うん、美しいわ・・・。
組立楽しかった♪


このシリーズ、ほかにも有名な建物のやつがあるみたいです。
また何か作りたいなー☆